インデックス投資を始めた最初の頃は、沢山あるインデックスファンドの中から何を選べばよいか分からないのではないかと思います。初心者におすすめなインデックスファンドの選び方についてご紹介します。
Contents
インデックスファンドの選び方
ネット証券等で口座を開設するとインデックス投資を始めることができますが、投資信託の本数は非常に多いため、どのように購入するインデックスファンド選べばよいか悩むと思います。
私も最初の頃、何を選んだらいいか全く分かりませんでした。どうやってインデックスファンドを選んでよいか分からない初心者へ、インデックスファンドを選ぶ時のシンプルな手順をご紹介します。
インデックスファンドを選ぶ手順
インデックスファンドの選び方は、以下の2ステップです。特に資産配分(アセットアロケーション)の決定が重要です。
- 自分のリスク許容度をもとに資産配分(アセットアロケーション)を決める
- ネット証券でインデックスファンドを探し、信託報酬(運用管理費用)の安いファンドを選んで、決めた資産配分の割合の合わせた金額を購入する
資産配分が全てを決める
インデックス投資を始めるうえで理解しておくべきことは「資産配分によって投資の結果がほぼ決まり、銘柄選択や投資のタイミングは大きく影響はしない」ということです。
自分のリスク許容度(耐えられる最大損失はいくらか)をよく考えて、それに合った資産配分(アセットアロケーション)を決めましょう。
リスク許容度にもとづく資産配分の決め方は「リスク許容度にもとづく資産配分(アセットアロケーション)の決め方」にまとめていますので参考にしていただければと思います。
資産配分を決めたら信託報酬の低いインデックスファンドを選ぶ
資産配分を決めたらネット証券の検索を用いて、インデックスファンドを選びます。その際にどれを選ぶかは信託報酬で決め、決めた資産配分の割合に従った金額で購入します。
一番のポイントは、信託報酬(=コスト)が安いかどうかです。0.25%を下回るようなインデックスファンドであれば十分に低いと考えてよいと思います。
おすすめのインデックスファンド
おすすめインデックスファンド
以下が、信託報酬が低いおすすめのインデックスファンド例です。他にも色々なファンドがあるので、自分で探して確かめてみてください。
国内株式
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
- <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
先進国株式
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
新興国株式
- SBI・新興国株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま(新興国株式))
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
国内債券
- eMAXIS Slim 国内債券インデックス
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド
おすすめ参考ブログ【梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)】
低コストのインデックスファンドを調べるのは大変かもしれません。私がいつも参考にさせてもらっているのが、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)という水瀬ケンイチさんのブログです。
その中の低コストインデックスファンド徹底比較ページでは、4半期ごとに各資産クラスのインデックスファンドの比較を分かりやすい形式で整理してくれています。上記おすすめインデックスファンドも、こちらを参考にしています。
上記ブログは、私がインデックス投資を知るきっかけになった以下の書籍を執筆されている水瀬ケンイチさんのブログです。その他にも色々な情報を提供してくれるおすすめのブログですので是非見てみてください。以下の書籍もインデックス投資について知るには、とてもおすすめです。
まとめ
インデックスファンドを選ぶ時の選び方についてまとめてみました。
- まず、自分のリスク許容度を考えて資産配分を決めましょう
- 決めた資産配分に従って、信託報酬の低いインデックスファンドの商品を購入しましょう
- あまり銘柄にこだわる必要はありません
- 低コストのインデックスファンドは梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)「低コストインデックスファンド徹底比較」をチェック
※投資は自己責任です。当ブログに記載の情報で投資判断を誤ったとしても管理人は責任を負えません。当ブログ情報は参考とご理解いただき、投資判断は自己責任でお願いいたします。